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「マイナポイント」とは政府主導で行われるポイント還元制度です。
この「マイナポイント」は、増税後の消費を活性化させる施策の一環で、2020年の秋ごろ(9月予定)から始まる予定になっています。
ハジメ
「マイナポイント」は魅力的なポイント還元率になっていますが、マイナポイントを受け取るためには複雑な事前手続きが必要など、いくつか注意点もあります。
こちらでは間もなく始まる「マイナポイント」について、詳しい制度の紹介やポイント還元を受けるための注意点をまとめました。
マイナポイントとは
マイナポイントは2020年秋ごろ(9月予定)から始まる予定の新サービスです。
政府は消費活性化のためにマイナポイントの準備を進めています。
政府が付与するポイントを用意しており、非常にお得なマイナポイントについて詳しく理解しておきましょう。
マイナポイントとは?どういう制度?
マイナポイントはマイナンバーカードを使って事前に登録した民間のキャッシュレスシステムにチャージをすると政府からマイナポイントが付与される仕組みです。
民間のポイントに加え、政府からもポイントが付与されるのでとってもお得な制度となっています。
マイナポイントの目的は
マイナポイントはどのような目的で新設された制度なのでしょうか。詳しくみていきましょう。
ポイント還元による消費の活性化をはかる
マイナポイントの一つ目の目的はポイント還元による消費の活性化です。2019年には2%の消費税増税がありました。
通常、消費増税後は駆け込み需要により消費が低迷し景気が悪くなります。
そこで、政府はマイナポイントのプレミアムを活用して消費の活性化を促そうとしているのです。
マイナンバーカードを普及させようとしている
マイナンバーカードの普及もマイナポイント新設の理由の一つです。
マイナンバーは社会保障や税や災害対策の3分野で同一人であるという情報を確認するために活用されています。
マイナンバーが記されたプラスチック製のカードが「マイナンバーカード」。
マイナンバーカードは身分証明書としても利用することができます。
マイナポイントについて詳しく知りたい!
非常にお得なマイナポイント。
詳しく確認していきましょう。
マイナポイントの有効期限 キャンペーンはいつから始まる?
マイナポイントの申し込みは2020年7月から始まる予定です。
実際に利用できる期間は2020年9月〜2021年3月末の予定です。
マイナポイント 対象になるのはこんな人
マイナポイントの対象には特に制限がありません。
但し、マイナンバーカードを作成し、マイキーIDを取得する必要があります。
マイキーIDの取得方法はURLをご参照ください。
URLhttps://mynumbercard.point.soumu.go.jp/promotion/
マイナポイント対象の決済種類
マイナポイントはキャッシュレス決済を対象としています。
キャッシュレス決済には交通系のICカードや〇〇ペイと呼ばれるQRコード決済が中心です。
政府はマイナンバーカードの普及とともにキャッシュレス決済の普及も進めており、キャッシュレス決済のみが対象となっています。
マイナポイントには上限がある!
マイナポイントは20,000円分の利用で5,000円分のマイナポイントの還元があります。
つまり25%とすごい還元率ですね。
ただし上限は5,000円分です。
還元率がとても高いので上限まで使った方がお得ですね。
付与されたマイナポイントは何に使える?
マイナポイントは指定したキャッシュレス決済にチャージして利用することができます。
チャージしたポイントはコンビニやスーパー等で普段のお買い物でも使えますので、とても便利です。
マイナポイントと自治体ポイントの違い
マイナポイントによく似たものに「自治体ポイント」があります。
マイナポイントと自治体ポイントにはどのような違いがあるのでしょうか。その違いを確認してみましょう。
自治体ポイントとは
自治体ポイントはその名の通り自治体が主体となってキャッシュレス利用に対してポイントを付与する制度です。
自治体ポイントの正式名称は「地域経済応援ポイント」ですが、一般的に自治体ポイントと呼ばれています。
マイナポイントと自治体ポイントの共通点
マイナポイントと自治体ポイントの共通点はマイナンバーカードを取得する必要があり、マイキーIDを登録する必要があると言う点です。
マイナポイントと自治体ポイントはマイナンバーカードの普及が目的の一つになっています。
そのため、二つのポイントはマイナンバーカードを作ることが必須となっているのです。
マイナポイントと自治体ポイントの違い
マイナポイントは国が消費活性化のために創った制度です。
そのため、マイナポイントはポイント分を利用しているICカードにチャージするなど、全国どこでも利用できる予定です。
一方の自治体ポイントは地域活性化を目的に作られた制度です。
そのため、自治体が指定する所でしかポイントは使うことができません。
自治体ポイントの使い方
ポイントを使うためには対象となる自治体ポイントに変換する必要があります。
変換したポイントは自治体が運営しているバスなどの公共交通機関や地域指定の商店街などで使うことができます。
マイナポイントを受け取るための手続き
マイナポイントを受けるためにはどのような流れで手続きを行えばいいか確認していきましょう。
1.マイナンバーカードを取得する
マイナポイントをもらうためにはまず、マイナンバーカードを取得する必要があります。
2.暗証番号を設定する
マイナポイントを使うためにはマイナンバーカード取得時に設定する利用者証明用電子証明書暗証番号という4桁の暗証番号を設定する必要があります。
3.「マイキーID」を設定する
マイナンバーカードを取得し、暗証番号を設定できたら次にマイキーIDを設定します。
マイキーIDは「AppStore」か「Google Play」で「マイナポイントアプリ」をインストールして行います。
マイナポイントのアプリをダウンロードできたら
「マイキーIDの発行」をタップし、マイナンバーカードをスマートフォンで読みとり、暗証番号を入力すると8桁のマイキーIDが発行されます。
4.利用する決済方法を選択し申し込む
マイキーIDの発行が出来たら、利用する決済方法を選択します。
利用できる決済方法は◯◯ペイ等の名前がついているQR決済などのキャッシュレス決済です。
5.チャージまたは買い物でポイント付与
選択した決済方法でチャージまたはお買い物をするとマイナポイントを貯めることができます。
マイナポイントを受け取るための注意点
マイナポイントを受け取るための注意点をご紹介します。
マイナンバーカードの申請には時間がかかる
マイナンバーカードの申請には少し時間がかかります。
とくにマイナポイントが始まる直前にはマイナンバーカードの申請が殺到する可能性がありますのでマイナンバーカードは早めに申請するようにしましょう。
マイキーID設定は難しい!
既にご説明したマイキーのID設定ですが、少し難しく複雑な手続きが必要です。
コチラの公式動画も参考にしてください。
スマホの対応機種が限定されている
マイキーのIDを取得するためにはスマホが必要です。
しかし、アプリはスマホの対応機種が限定されているので、使っている機種によっては利用することができません。
マイナンバーカードとは まとめ
マイナポイントについてご紹介しました。
政府はマイナンバーカードの普及を目的としマイナポイントを新設する予定です。
ポイントは5,000円分が上限ですが、還元率は25%と超高還元なので、使わない手はないですね。
時期が近くなるとマイナンバーカードの発行窓口が混雑することも予想されますので、使いたい方は早めに手続きしましょう。